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リード刃物に寄せられる、切削工具の製作・研磨・再生に関する“よくあるご質問”にお応えします。Q&A形式で掲載しておりますので、ぜひご覧ください。また、未掲載のご質問・ご不明点についてはどうぞお気軽に弊社スタッフへお尋ねください。

切削工具・サービスに関するよくある質問

切削工具について

リード刃物のサービスについて

切削工具について

Q超硬刃物にはどのような特徴がありますか?
A 硬度・耐摩耗性に優れており、切れ味が長期間に渡り持続するのが特徴。ハイス(鉄)に比べると、耐久性が5~10倍とも言われます。ただし、横方向からの力には弱く、欠けやすいため取り扱いには注意が必要です。刃自体の価格も高いため、精度が落ちてきた場合には研磨・再生がおすすめです。
Qハイスとは何ですか?
A一般的な工具で広く使われている鋼で、正式には「ハイスピードスチール」と言います。幅広い対応力が魅力で、配合を変更することにより多種多様な使い方ができます。
Qスローアウェイチップとは何ですか?
A旋盤やフライス盤といった機器で金属を加工する際に使われる刃物です。正式名称を刃先交換チップと言い、その名の通り交換が容易にできるのが特徴の切削工具です。
Q切削工具の切れ味がすぐに悪くなるのですが、どうしてでしょうか?
A原因は主に刃こぼれと摩耗です。いずれの場合も、硬度や刃角度の調整が効果的です。また、コーティングなどの手法で寿命を延ばしたり、被加工品に合わせたツールをオーダーメイドで製作したりする方法もございます。
Q切削道具の寿命を延ばすにはどうすれば良いですか?
Aまずは切削速度を低速にするのがおすすめです。それに加えて、コーティング加工をするとさらに効果的です。性能向上が見込める他、寿命の延長と高速加工が可能になります。
Q超硬刃物は、研磨できる回数が決まっていますか?
A摩耗の状態にもよりますが、一般的には2~3回の再研磨が可能です。また、研磨が難しい場合には再生といった手法でリサイクル・カスタマイズを行えるケースもございます。
Q切削工具について、具体的なコストダウンの手法にはどのようなものがありますか?
Aお客様のご使用状況によって手法は異なりますが、一般的には以下のような対策が挙げられます。
  • 材料厚みを規格品に合わせる
  • 工具の材質をグレードアップし長寿命化を図る
  • 使用後に刃先を確認し、最適な方向性を探る

リード刃物のサービスについて

Q切削工具の材質選びについて相談できますか?
A もちろんです。材質についてのアドバイスはもちろん、作業の効率化や精度向上、コストカットまで、切削工具にかかわるさまざまなご提案を差し上げます。
Q小ロットでもお引き受けいただけますか?
A お任せください。弊社では最小1本からのご依頼を承っております。品質に妥協せず、短納期でのお渡しに努めていますので、ぜひお気軽にお申し付けください。
Q他社製品の研磨・再生には対応してくれますか?
A 弊社ではこれまでにさまざまな切削工具の製作・研磨・再生を行ってきた実績がございます。特殊素材のものやすでに生産がされていないツールについても、可能な限り対応いたします。
Q試作品をお願いできますか?
A お任せください。弊社は小ロットからのご依頼に対応しております。試作の場合の価格については、一度お尋ねください。内容を確認した上で、お見積もりを差し上げます。
Q製図のみの設計をお願いできますか?
A はい。お客様からのご要望を把握した上で、最適な刃形状の設計・製図を行います。要お見積もりとなりますので、一度ご相談くださいませ。
Q納期について教えてください。
A工具の種類や材質によって異なりますが、弊社では最短3日での納品を行っております。具体的なお見積もりについてはスタッフが内容を確認した上でお答えしますので、まずはお気軽にご相談ください。